秘湯ソロツー 2

3/21 - 23と3連休である。初日は、雨は止んだが、低気圧通過後の強風。

バイクに乗るのに、雨も嫌だが、強風もヤバいですよね。横風受けながら車体を斜めにして真っ直ぐ走るとか、曲芸まがいのことはしたくないw

2日目は、天気は上々、そして、関東の気温は20℃まで上がるという予報。

何処かへ行かねば!

 

秘湯ソロツー再び

この頃、日帰り圏で「あそこ行ってみよー」って所がないので、昔行ったところで良かった所に再挑戦です。

山道歩くのがしんどかったが、最高の温泉があったココ↓

秘湯ソロツー - モンキーからSRV250へ

前回は秋に行っているので、季節も違えば、また違った発見もあるでしょう。

いざ、出撃〜

 

川俣温泉のその奥へ

目指す奥鬼怒温泉郷は、川俣温泉のさらに奥、ほんとに栃木の奥地です。

遠いので、日の出と共に出撃だろー!

…と思ったが、起きたのが日の出時刻の5時40分、、、ちょっと遅れたが、6時に出発です。

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先週SRVくんで来た江戸川の土手に寄り道。

「今週末もきっと見頃だよ」と言った手前、まだ咲いてるよなぁ?と確認でしたが、先週より菜の花の香りが濃いくらいでした。

さて、本日はあの↓山の上の方まで登っていきます。
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途中から、道の脇には雪が残っています。

あれ?路面凍結とか、大丈夫かなぁ…
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幸い、路面の凍結などはなく、無事目的地の入口である女夫渕の駐車場までたどりつきました。

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予定通り10時に到着です。道路や駐車場には雪はありませんが、周りはガッツリ雪が残っています。

あれ、、、まだ早かったかなぁ…

ここからは一般車進入禁止の奥鬼怒スーパー林道ですので、バイクはここに停めて自分の足で歩いて行きますよ。

 

目指すは加仁湯!(-"-)

今回目指すのは、『奥鬼怒温泉 加仁湯』です。

前回来たときは、八丁湯さんでしたが、今回はもう少し奥の加仁湯さんを目指そうと思います。

ここから先は一般車進入禁止の奥鬼怒スーパー林道なので、自分の足で頑張ります。
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熊注意です!

熊に出会ったら、走って逃げちゃダメみたいです。背を見せてはいけない!睨みを利かせ、ガンの付け合いで勝たなければならない。

…って勇気は私にはありません。出会わぬことを祈るばかり(^^)

奥鬼怒歩道… いきなり急な登りで、5分ほど登るとこの↓看板です。
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ここまではほんと辛いです。「こんな道で、あと70分はとても耐えられません」と思いますが、大丈夫です。ここからは下って吊り橋を渡り、その先は川沿いですので、急な登り下りはありませんよ。

 

雪道かよ〜

「天気も良くて、そんなに寒くもないので楽勝だな」と思っていたのですが、北側斜面にはびっしり雪が残っていました。
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橋まで降りる道も、雪だらけで滑ること滑ること(−_−;)
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トレッキングシューズで来て良かったです。雪がなくても、ずっと石がごろごろした道を歩いていく必要がありますので、歩きやすい靴が必須です。

↓途中のビューポイントの滝


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まだ凍ってたりしてます。でも、陽気は暖か、歩くには最高かもしれない。

↓こんな雪道を歩いて行きます。


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人影はない… たまに同じような山歩きの人とすれ違うくらいです。

 

八丁湯

とりあえず、前回訪れた『八丁湯』までたどり着きました。
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ここも良かったが、今回はさらに奥を目指します。ここから10分くらいの予定。

ここから先は、遊歩道ではなく、奥鬼怒スーパー林道の一部なので、歩きやすいです。
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加仁湯

到着です!(-"-)

結局、女夫渕駐車場からは1時間25分もかかってしまった。
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日帰り入浴料を払い、いざ!

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ちなみに料金は、大人800円也です。

この温泉は、

  • 内湯
  • 第一露天風呂(女性専用)
  • 第二露天風呂
  • 第三露天風呂
  • 利き湯 ロマンの湯

があります。ちなみに、内湯と第一露天風呂以外は混浴ね!(-"-)

先ずは『利き湯ロマンの湯』から
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1人用の浴槽で、5つの源泉に浸かれるのですが、、、、

くっそ熱い! これ、江戸っ子でも入れないだろう!ってくらい熱いです。

「熱かったらうめて入ってね」ということで水道とホースが置いてあるのですが、しばらく水を足しても入られる気配がしない…

諦めます(+_+)

隣に『第二露天風呂』があるので、そちら移動です。

↓こんな感じ
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いゃ〜、極楽極楽〜(^^)

なんだか、ずーと貸し切りです。

さてさて、もう1つ露天風呂があるので、そちらにも入っておこう!

↓こちらが『第三露天風呂』
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燦然と輝く「混浴」の文字(ドキドキ

脱衣所は別だが、その先はこんなお湯↓f:id:AkasakaIchiro:20200322185910j:imagef:id:AkasakaIchiro:20200322185833j:image

ここまで来る道のりで、沢山の山ガールさん達に会いました。

当然、皆さん、山歩きの疲れを癒すために、この秘湯に寄っていくはずなのです。

今回は、そんなに山ガール様たちと素敵な温泉で、「泊まりですか?歩いて来たんですか?」とか「いい湯ですねー、ここまで来る道のりも、春を感じる良い感じでしたねー」とか楽しく湯に浸かる計画でしたが、、、

待てども、待てども、誰も来ないじゃないか!

ずーと貸し切りですよ。寂しい…

のぼせてしまうので、退散です(T-T)

夢破れるの巻

ちなみに内湯はこんな感じ↓
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奥鬼怒温泉郷いいぞ

前回来た『八丁湯』も、今回来た『加仁湯』もとても良い温泉です。片道1時間強のハイキング付きなので、健康にも良いですw

どちらが良かったかというと、どちらもとても良い温泉で人それぞれかと思いますが、私は断然八丁湯派である!

理由? ……

そりゃ…ほら、アレですよ…

山ガール様と一緒に温泉に入れたから(笑)

 

奥鬼怒温泉郷、更に奥にも素敵な温泉がありそうです。

鬼怒川奥地に湧く名湯 手白澤温泉

流石にここまでは歩けないので、今度泊まりで来たいですね。(泊まりであれば、ちゃんと送迎してくれると思う)

 

最後に(* 'ー')ノ
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ここまで来るなら、靴は歩きやすい物で来ましょう。石ころだらけの川沿いの遊歩道を1時間以上歩きますからね(^^)

 

夕焼け時間に帰着
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新型コロナウィルス騒ぎで、東京は「不要不急の外出は控えるように!」と完璧に自粛ムードですが、健康なら人と接しない秘湯ソロツーおすすめですよ。

自粛、自粛で鬱憤たまるから、楽しいことして過ごし、自分の身体の抵抗力を上げておくべきだと思います。

新型コロナウィルスって言っても、要は風邪だからね〜。それも、結構感染力強そうなヤツ。

今回は、貰わずに逃げきれなさそうだもんね。貰っちゃっても、生き延びる方向で考えておいた方が良さそうですよね。

 

以上(・ω・)ノ