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「新しい薪ストーブ持って、寒い所にキャンプに行こう」との誘い。
その友達から「前日にふもとっぱらに予約を入れたら、キャンセル待ちだってよ」と報告が…
ゴールデンウィークならまあ分かるが、普通の土日でも、あの広いキャンプ場が予約でいっぱいになるのか!?
結局、キャンセル待ちは通り予約は入ったが、「混んでて騒がしいところは嫌だなぁ」「混んでるときは、受付で渋滞して入るのに時間かかるって言うし…」となり、翌日検討ってことに。
結局群馬方面
結局、富士山近辺は激混みなので、群馬方面に突撃です。以前に行った『ひするまキャンプ場』なんかは、予約なしでも大丈夫だろ〜とか言いながらね(^^)
朝5時半くらいに出発。日の出も遅くなりました。まだ暗いです。
↓朝7時半くらいの高坂SA、とても天気が良いので、バイクもたくさん出ています。
え?キャンプ場空いてないの?
群馬といえば、まずはもつ煮だよね。って事で、群馬県民のソウルフード、永井食堂のもつ煮をお土産で調達です。
本日はストーブの上でもつ煮でもつつきながら、ちびちびやる計画です。


そのまま『ひするまキャンプ場』に乗り込み、まだ受付の人も来ていないので、とりあえず電話入れてみると…
なんと!本日は予約でいっぱいとのこと。
「えっ!?前回来たときはガラガラだったのに〜」
ひするまキャンプ場、空いててサイコーでした! - モンキーからSRV250へ
うーん…予定が狂った…
キャンプ場を探す流浪の民
近隣のキャンプ場を探すも、
- ちょっと標高の高い所は10月いっぱいで今シーズンは終了
- 営業している所は予約でいっぱい
ってな状況です。
こりゃ困った…無計画が仇に…
スマホで色々検索
「赤城山にフリーのキャンプ場がある。予約も何もなく、空いてれば勝手にどうぞ!」って感じらしいので、行ってみよう!(-"-)
… そりゃそうです。他がいっぱいなんだから、ここもいっぱいだよね。テント張る隙間が見当たらんorz
↓赤城山の大沼
とても良い天気なんだけどなぁ…と途方に暮れる。こりゃ本格的に困った。非合法にその辺にテント張るしかないか…
気を取り直し、もう少し範囲を広げて検索。
「日光の方に、予約は不可&当日受付のみってとこがあるぞ!とりあえず電話してみよー」
予約はできないけど、状況だけ聞いてみよう。
僕「すみません、キャンプしたいんですが」
おねーさん「あ、ごめんなさい」
… あ、ダメか…
おねーさん「今シーズンは、明日までの営業なんですよね」
…おっ、まだ脈あり…
僕「あっ、今日なんですけど〜」
おねーさん「今日の宿泊なら大丈夫ですよ」
僕「やっぱり混んでます?今から行って空いてますかね〜」
おねーさん「(不思議そうな感じで)はぁ、大丈夫だと思いますよ」
僕「じゃあ、今から行きまーす!」
おねーさん「予約とかはないので、来たら事務所で受付してください」
僕「はーい」
えっ?空いてる
1時間半かけて、到着。
受付する前にサイトの場所だけ聞いて、「まずは状況確認」とみに来てみると
(・_・?)んっ?ガラガラじゃないか!
「混んでますか?」と聞いたら、不思議な感じで返事が返ってきたのも納得です。
結構広い敷地に居るのは10組程度と、大きなテント張っても、両隣に気を使うことなく優雅に過ごせそうです。よかった、よかった。
って事で「ここをキャンプ地とする!」
設営〜
冬のキャンプ装備は友達任せ(^^)
私はコットと寝袋さえ用意すれば、快適なキャンプができるお手軽さですw
今回の新たな装備は、ちょっと大きな薪ストーブと、コールマン のタフスクリーンタープです。
うん、コールマン のこれ、前回使ったワンポールテントのサーカスTCに比べ広々快適である。
まだ午後の2時過ぎだが、西側に山があるので既に日陰です。標高も高い所なので、早くも寒くなってきました。
まずは石油ストーブ点火!
うーん、テントの中でこれ点けるだけで、とても暖かい。
続いて、薪ストーブを設置


テーブル出して、準備万端。
よし、あとは食って、飲んで、グダグダするだけです(^^)
キャンプ場紹介
冬場はスキー場なので、かなり標高の高い所です。
一時は途方に暮れましたが、結果的には「寒いキャンプ場で薪ストーブ使い、出来れば広々快適に」の希望ぴったりの場所にたどり着きました。
スキー場の一番下なので、なだらかな斜面エリアが多いですが、こんなに↓ガラガラなので、平らなエリアに設営できました。
炊事場とトイレはこんな↓感じ。



お風呂は、徒歩圏のホテルで1000円前後で利用可能です。


ここの温泉は、こんな↑白濁の湯みたいです。
薪が無い…
Web情報では、受付した所で薪と炭は売っていると書かれていたのですが、なんと!売切れ┐(´д`)┌
近くに入手できるところもない…
しょうがないので、拾い集めました。
薪には困らない感じの所ですが、いかんせん…生木っぽいものばかり。
ストーブの下で乾かし、乾いたら使うって感じです。


まあ、結果的に、薪使い放題で無料で済みましたのでよしとしよう。
夜宴は早く終焉
さあ、飲んで食おう!




外はめちゃ寒いですが、石油ストーブと薪ストーブ焚いているので、テントの中はとても暖かい。
ストーブの上で温めて食べる食事はイイっす。
前日は夜更かし、朝は5時半に出発しているので、9時過ぎにはダウン。お酒も入りぐっすりです。
夜中3時、ここは自然の中だった
年寄りですからトイレ近いんですよ。夜中の3時に目が覚めてトイレへ。
ここのトイレは道路を挟んで徒歩2〜3分です。眠い目を擦りながら歩いていると、遠くから蹄の音?!
鹿の群5〜6頭が道路を走り抜け、山のほうに走っていきましたΣ(゚д゚;)
キャンプ場の口コミを見ると、
- 鹿の親子をキャンプ場の敷地で見ることが出来ました
- 警察の方から熊が出たから気をつけてくださいと言われました
- 昼間も鹿がそこらじゅうに夜はもっと接近してくるから食料やゴミにご注意を
- そこらじゅうに鹿の落とし物があるのである意味危険です
- 野生の鳴き声が一晩中するのでタフさがいるかもです
- 自然豊かです、食べ物を出してるとキツネが持ってくので注意してください
- 夜になるとテントのすぐ近くまで鹿が来ます
- 熊が出ますのでご注意ください
- ニホンザルの群れとしかに群れが場内に現れ驚かされました
という感じ。
野生動物のエリアにお邪魔してる感じなんでしょうね。
翌日も天気は最高、チェックアウトも午後4時なので、昼過ぎまでダラダラ過ごして撤収です。
温泉入って、さあ帰ろう
せっかくの温泉地なので、入って帰ろう。
源泉に一番近い、そして料金も一番安いところを選択。
こんな↓味のある風呂でした。
ただ、、、熱い!
源泉は60℃以上、そして源泉掛け流しなので、熱いこと熱いこと(>_<)
せっかくの濃い温泉ですが、思いっきり水で薄めてやりました(^^)
入浴後の休憩室もこんなに素敵
さて帰ろう!
…と日光いろは坂渋滞に挑んだのですが、30分並んでも、ほんの少ししか進まない(T-T)
諦めて、また金精峠を越えて、関越回りで帰りました。
せっかくなので、またお土産にもつ煮込み買って帰りました。
お疲れ様でした。
以上(・ω・)ノ