SRVくん、走っているとなんか「カラカラ」と異音かします(+_+)
止まってエンジンを吹かしても音はしないので、走行系です。
ちょっと調べてみると、、、
「あー… チェーンがだいぶ伸びちゃってるなぁ」
と言う状況。
加速の際に、チェーンでマフラーを擦ってる感じです。
チェーンの張り調整の準備
我が愛読書『サービスマニュアル』!(-"-)
サービスマニュアルによると、たわみ量は25〜35mmと書かれています。パッと見で5cmくらいのたわみが出ているので、こりゃ調整が必要ですね。
まあ、そもそもチェーンが伸びてると言う事は、そろそろ交換時期な訳ですが、まあ、もう少し頑張っていただこう。
必要工具は
- コッタピンを外すプライヤー
- キャッスルナットを緩めるレンチ(22mm)
- アジャスタを調整するレンチ(12mm×2本)
くらいです。


ナットサイズは、左側22mm、右側19mmですが、共回りすることなかったので、左側だけあればオーケーっぽいです。


アジャスタのナットは2つで絞めるので、2本あると良いです。
どのくらい伸びてる?
さて、どの程度伸びちゃっているかと言うと…
測る時はサイドスタンドでバイクの重さがかかった状態で測ります。
うーん、なんかダルダルです(+_+)
たわみ量は55mmくらいでした。やはり、チェーンとスプロケの交換コースですね。
調整作業
先ずは、コッタピンを外す。
ピンを外したら、キャッスルナットを緩める
のですが… 結構なトルクで締められています。
中くらいのボックスレンチを使い手で緩めるのは「ありゃ、こりゃちょっと無理か…」ってくらいのキツさです。
足を使って体重をグッとかけて緩むくらいでした。
あとは、このアジャスタナットで、適切な張りにします。
たわみ量は25〜35mmです。
合わせたら、アジャスタナットはきっちり締めましょう。絞める時は、2本必要です。
あとは、キャッスルナットを絞めるわけですが、締め付けトルクは10.4kg・mです。
トルクレンチがあれば良いのですが、10.4kg・mを絞めるトルクレンチは持っていないので、適当に、手で締められる最大トルク+コッタピンの挿せる位置まで足で締めてやりましたよ。
まあ、ピンが刺さっているし大丈夫でしょう。
チェーンメンテナンス
チェーンがかなり汚れていて、一部錆びてるような状態でしたので、綺麗に磨いて注油しておきます。
はい、出来上がり〜
うむ、、、スプロケもだいぶ尖っちゃってますね。
前後スプロケ+チェーン+工賃でいくらくらいだろう。
TDMで大体4万円くらいだったので、それくらいかかるんだろうなぁ(+_+)
購入価格10万円のオートバイなんで、なんか高く感じる… やはり、もう少し頑張ってもらおう(^^)
以上(・ω・)ノ