GWの遠征はジェベルくんで東北を回ってきたわけだが、キャブレターの調整をしくじっていて、散々の紀行でした。ちゃんと治しておこう。
スタータージェット?
原因はコイツではなかろうか?↓
今まで触ってきたモンキーのキャブ(京浜のPC20)やTDMのキャブ(ミクニ製)では、燃調を調整するのはスロー(パイロット)とメインのジェットとニードルだけだったので、このスタータージェットというものの存在を知らなかった。
単なるチョークレバーだと思っていたので、「チョーク引いた時に問題ないからオケでしょう」くらいに思っていた。しかし、そうではなかったということではないか?
確かにサービスマニュアルには、このニードルを通って混合気が供給されている絵がある。
このニードル部の形状が確かに違う…
左が今付いているモノ、右が元々付いていた物。
上のチョーク系の燃料供給の絵を見ると、確かにニードル形状のものだと濃くなりそうである!(-"-)
ちなみに左のものは、DJEBEL200系のキャブのものです。
さて、取り替えてみたら「すげ〜快適!」となると思っていたのですが、、、
確かに少し良くなったのですが、長い上り坂を登っている時に中回転域のパワーがイマイチです。平地を走っている時も、追い越し加速が今ひとつです。アクセルを開けただけではあまり加速せず、1つギアを落とさないと追い越しが難しい状況です。
まだ、濃いのか?
うーん、まだ混合比が濃いのか?それとも…圧縮抜けてるのか?
そういえば、先日プラグを交換したので、交換前のプラグの焼け具合を見てみれば、現状の燃調の状態が確認できるはず!(-"-)
…ということで、引っ張り出してきました。
うーん、相変わらずこの辺りの判断は経験がものをいうので難しいところですが、電極下のガイシ部分が黒いし、その周りも真っ黒に煤けているので、まぁ、濃いってことで進めよう。
この辺りのキャブ調整については、モンキーくんのPC20キャブで知識は仕入れているので、こいつを元に見直してみよう。
モンキーのキャブをいじる 1 - モンキーからSRV250へ
モンキーのキャブをいじる 2 - モンキーからSRV250へ
アクセル開度1/4〜1/2はジェットニードルで調整すべし! となっているので、ちょっと調整してみようと思うよ。
薄くする方向は焼き付き怖いのですが、まあちょっとだけなら大丈夫でしょう。
ジェベルのキャブ調整はラクチン
TDM850はキャブいじるのにフロントのカウル左右、タンクとエアクリーナーを外す必要がありましたが、ジェベルくんのキャブレターは搭載したまま調整可能です。
ってな感じで外したり緩めたりすれば
↑こんな感じで、キャブの上部にアクセス可能です。
あとは、ネジ4本外せば、ジェットニードルを取り出せます。
↑ クリップが3段目に付いていたので、2段目に変更します。これで、アクセル開度4/1〜2/1の燃調が少し薄くなるはずです。
調整の結果は?
さて、雨が降ってくる前に試運転にGO!
\(^o^)/ コレコレ!この感じです。復活です。
「アクセル開ければ加速する」といった基本的な動きがダメダメでしたが、忘れていた元の状態に戻ったようです。まあ、125ccなりのパワーですが、格段に乗りやすくなりました。
やっぱり燃調が濃かったんだなぁ。キャブ車はこれがあるので苦労します。
とりあえず、自分自身へのメモ。
◆ 現状のキャブセッティング 2023/5/14
- スタータージェット #22.5
- パイロットジェット #40
- メインジェット #110
- ジェットニードルのクリップ 上から2段目
- パイロットスクリュー 1+7/8回転戻し
じゃじゃ麺
GWの東北ソロツーで「じゃじゃ麺は食っておきたい」と思っていたのですが、盛岡が思いの外遠くて、着いたらもうお店がやっていない時間であった。ということで、お土産にじゃじゃ麺買ってきた。
早速食してみよう。
ひき肉追加、ネギ、キュウリ、生卵を準備して、味変用に紅生姜、お酢、ラー油もスタンバイ!(-"-)
続いて、卵を溶いて、茹で汁入れて、ネギ振って、少し残しておいた味噌を入れて『ちぃたんたん』
うむ、、、これは現地で食べたかったのである。
5月といえば
見たくないやつがポストに(+_+)
- モンキーくん、原付2種乙 2,000円
- ジェベルくん、原付2種甲 2,400円
- SRVくん、軽二輪 3,600円
- TDM子、小型二輪 6,000円
まあ、しょうがない。「納税の義務」ってヤツたし、、、あとはデミオくんの納税書類が来たら払ってこよう。
あと、、、タイヤ交換┐(´-`)┌
今年はスタッドレス意味なかったなぁ…
以上(・ω・)ノ