なんか、この頃延々とジェベルくんをいじっているな。まあ、楽しいので良いのである。
さて、現在こんな↓状況
ジェベル125 スイングアームピポットボルトの固着 - モンキーからSRV250へ
せっかく綺麗に塗ってグリスアップも完了して「あとは交換するだけだ〜」っていうスイングアーム…
スイングアームの根元のボルトが固着していて抜けないため、交換できない。
宝の持ち腐れである。まあ、しょうがない(T-T) 諦めて先に進もう。
リアショック2本目
さて、、、スッカスカに抜けているリアショックの代わりを探しているわけですが、前回は大失敗でした。
ジェベル125 リアショック探し…失敗1 - モンキーからSRV250へ
懲りずに、2本目を入手です。
今回は、コレ↓
はい!中華です(^^) AliExpressです。このサイトは怪しいものがいっぱいあって良いですね。
今度はバネ径も大丈夫!取り付けピッチもほぼ一緒です。仕様はこんな↓
- 取付ピッチ:純正345mmに対して350mm
- 上下のボルト穴:純正と同じ10mm
- バネ径:純正11mmに対して11.5mm
並べるとこんな感じです。
前回はバネの強さを考えていなかったのが敗因。今回はきっと大丈夫なはず。
実測値は、純正11mmに対して12mmですが、こんなことを気にしていたら大陸製の物は使えません。誤差誤差w


上部の取り付け部に1mm程度のワッシャを噛ませるくらいで、あとはポン付けでいけそうです。
純正のショックの上下の取り付け部は、ボールジョイントっぽく球状のカラーが入っていますが、このショックには勿論そんな機構はないです。まあ、大丈夫でしょう。
取付け
さあ、付けてみましょう。
インシュロックでフロントブレーキをロックして、ジャッキアップします。↓
前回も外しているので、ナットが固着していることもなく、難なく取り外しました。このスイングアームのリンク部分のボルトが固着して抜けない↓
前回交換したもの(赤)と今回つけるもの(白)です。↓
ショックの上部の接続部は、1mm程度のワッシャーを入れないとガタつきそうなので、狭いところに手を突っ込んでなんとか入れました。それ以外は苦労もせずポン付けです。↓


取付完了!(-"-) 張り直したシートも取り付けましたよ。↓
乗り心地は!
前回は、ジャッキから降ろして車体を上下に揺すった瞬間に「こりゃダメだ…すぐ底ついちゃうよコレじゃ」でしたが、今回は硬いくらいなので希望が持てます。
バイクに跨りステップに両足を乗せて上下に揺すっても、一瞬で吸収されます。元々ついていた純正ショックは、2〜3回ぐわんぐわんって感じでしたので、山道のカーブ走っていると不安でいっぱいでした。
これで、かなり乗りやすくなった\(^-^)/
あと、跨った感じ「車高が上がった〜」です。
ちなみにTDM850のシート高は795mm、ジェベルは800mmなので同じくらいのだと思っていました。(TDMのシート幅は広いのでその分差し引いて同じくらいだろうということ)ところが、TDMは踵がチョイ浮くくらいなのに対して、ジェベルは膝が曲がるくらいのベタ足でした。
交換後はTDMと大差ない足つき感になりました。5mm UPしたので、ジェベルの方が1cmシートが高いのですが、シートがスリムな分を差し引くとコレが正しい乗車時の車高なんだと思います。
それにしてもリアショック変えると劇的に変わるんですね。健全な状態であれば安っすい中華製でもコレなんだから、純正の健全な状態に戻したいなぁ。
代替え品を探していた時、「純正ショックをオーバーホールするのが一番です」という情報もありましたので、長く乗るようなら、このショックがへたる頃にオーバーホールに出してみよう。
以上(・ω・)ノ