このブログ、1つ目の記事を書いたのは、2014/08/01となっています。
何と!駄文を書き散らかして10年ですよ!
そうっ!二輪の免許の取得を機に、私のバイク人生のログとしてここを書き始めたので
47歳でオートバイに乗り始めて10周年ってことですね。
それ以前も原付(いまだ現役、モンキーくん)には乗っていましたが、二輪免許を取り、ツーリングを趣味としたのはこの時からです。
10年間、無事故!(立ちゴケは除く^^)無違反…ではなく1違反orzで来ましたよ。
良かった(^^) 事故で死なずにここまで乗って来れて。
勧めはしないが
「死なずにここまで」と書きましたが、これは「運が良かった」と思わなければならないんですよね。
私はこれでも大人ですので、少なくとも自損事故は起こさぬよう、ギリギリを攻めるような事はせず、予期せぬことが起きても「あと1アクションの回避」ができるよう心掛けて乗っています。
例えば、峠道で見通しの悪い左コーナーを抜けた先に何かが落ちていたとしましょう。この時に少し右に避けても、対向車線にはみ出さないコース取りをするとかですかね。そう、一般道の左カーブはアウト→センター→センターが基本です。カーブ途中で「うわっ!」っと思っても、落ち着いて右にも左にも避けられる心の余裕は大切です。(サーキットでもそんな心持ちなので、そりゃぁ速くならんな)
ただね…いくら自分が気をつけていても相手が悪い場合は避けようが無いケースもあります。そして車vsバイクの場合は、相手が悪くても死ぬのは自分なんです。
ですので、この趣味は無闇矢鱈と若い子達には勧められないんですよね。私が「バイク楽しいよ(^^)」と勧めるのは、心の中で..ooO(この人はもう死んでも良いだろ、リスクと引換えにどう?) とか思っているんですね〜(^^)
車とは違うのだよ!車とは!
そう、グフがザクとは違うように、オートバイは車とは違うのだよ!楽しさの性能がね。
例えば、車で温泉に行ったとしましょう。温泉地までの道中は「車の運転という作業」に追われるわけです。楽しみは、いいとこ途中の道の駅でソフトクリームを食うくらいですよ。(かなり偏見入ってますがw)それに比べオートバイは、温泉地に向かうまでが「楽しみ」なのです。温泉なんてオマケです(^^)
どうです?旅の大半の時間となる移動が「作業<楽しみ」ですよ。
「車だってドライブという楽しみだ!」という方もいらっしゃるとは思いますが、私は「車で日本の素晴らしい四季を存分に感じられますか?」と聞きたいですね。
- 春の訪れ、菜の花の香り
- 夏の高地の本当の気持ち良さ
- 秋の高い空
- 冬の朝のキンッと冷えた空気と太陽の暖かさ
絶対に車では本当の体感はできていないはずです。車は鉄とガラスに囲まれてエアコンガンガンですから、要は引きこもっているようなもんですw
そう!そんな気分を全身で感じられるオートバイ乗りは、人生の勝ち組なのです。
その他にも
- 牧畜の香ばしい香り
- 土砂降り前に急に吹くヒヤリとした風
- 土砂降り時の雨粒の痛さ
- カナブンの攻撃力
- 意識が朦朧とするほどの体感45℃の世界
- 一面の落ち葉と路面の滑り具合
- 真冬の手足の指先の凍傷直前の感覚
(・_・?)ん?… どー考えても車の方が勝ち組っぽくなってしまいましたが、まあ、自然の良さと厳しさの両方を存分に感じられるのです。
ボッチには最高の趣味
夏は死ぬほど暑い、冬は我慢できないほど寒い、雨が降ればびしょ濡れ…と、少々Mっ気が無いと無理なんですが、この自由な感じが最高なのです。
もちろん、皆でワイワイのマスツーも楽しいのですが、この自由な感じを満喫できるソロツーは、ボッチでも思いっきり満喫できるのです。オマケでキャンプなども抵抗なければ、思い立ったらキャンプ道具を積んで、走り出す方向さえ決めれば旅が始まるのです。
10年でどのくらい走った?
キリの良い10周年なので、総走行距離など記録しておこう。
92,000kmほど走ってます!
10,000km / 年には届きませんでしたが、この先10年でさらに10万キロを目指したいと思いますよ。
さて、何歳までライダーでいられるんでしょうか?健康にだけは気を遣い、日本全国津々浦々周って来たいと思います。
引き続きよろしくお願いします。
以上(・ω・)ノ