この前のツーリングで、友人のバイクがパンクして高速道路上で立往生したわけですが、
さて、そんな時はどうしたら良いのでしょう。
その時にハイウェイパトロールの方が来て、こんなものをくれたので紹介しておきましょう。
ちなみに、パトロールの方は三角版を持ってない僕らのために、停車している僕らの後ろにカラーコーンを置いていってくれました。
そして、このパンフレットをくれ、颯爽と行ってしまいました。
先ず開くと
もしもの事故や故障の際の対処が書いてあります。
- 安全な場所に車を停める
- 後続車に合図をする
- 安全な場所に避難する
- 状況を通報する
と書かれています。
安全な場所に車を停める
- 異常を感じたらハザードランプを点灯
- 路肩または左側に停車する
- 車の通る側の反対側から降りる
この前、「ちょっと頭がおかしい奴がイチャモンつけた挙句、相手を追い越し車線で停車させ、結果、後続車に轢かれて殺してしまう」という悲惨な事故がありました。遠くから「あー、渋滞かぁ」とわかっていてもブレーキで焦ることがあります。高速って、思いの外停止までに時間がかかるんだと思います。
特にライダーは生身です。後ろから突っ込まれれば、ひとたまりもありません。不調の際は、何としても路肩までたどり着きましょう。少し路肩が広くなっている所までたどり着ければなお良しでしょう。
僕らは、今回はたまたま少し広くなっている所がありました。また、本線も渋滞中だったので、あまり危険は感じませんでしたが、狭い路肩で隣をビュンビュン車やトラックが走ってたら怖いでしょうね。
後続車に合図をする
- ハザードランプ、発煙筒、停止表示機材で存在をアピールする
ちなみに、今回もハイウェイパトロールの方が「三角表示板もってます?」と聞かれました。バイクでも持ってないと厳密にはキップ切られる違反扱いらしいです。まあ、あれは積んでおけないけどね(^^)
安全な場所に避難する
- ガードレールの外など安全な場所に避難する
- 車内や車両の前後で待機するのはとても危険
これは本当に気をつけた方がいい。先日も路肩に停車していたバスにトラックが突っ込み、犠牲者多数の悲惨な事故がありましたよね。あのニュースで言っていましたが、路肩に停まっている車があると、何か勘違いして、そこに突っ込んで来ちゃうらしいです。
そんな事故もあったので、今回ガードレールの外にいたのですが… なんかヤブ蚊が凄かった(笑)
命にはかえられないので、それくらいは我慢しましょうね。まあ、今回は本線も渋滞してたし、ガードレールの外で待ってましたがね。
状況を通報する
- キロポストで場所を確認する
- 非常電話や道路緊急ダイヤル(#9910) で事故や故障状況を通報する
これは、例えば保険契約のレッカーを手配したとしても連絡した方が良いでしょうね。連絡しておけば「xxKm先に故障車両あり」って表示してくれて、少しでも危険が減りますからね。
なお、非常電話の所に停まったのなら良いですが、それ以外は携帯で#9910に連絡ですかね。
まあ、そんな状況にならないのが一番!
出発前のガソリン残量のチェックとタイヤのパンク確認は確実に!(-"-)
以上(・ω・)ノ