Let’s noteにChromeOSを入れよう

この頃、なんでもAIさまが答えてくれるので便利この上ないです。

こんなことを聞いてみた

Panasonic CF-SZ6にWindows11は入れられる?

すると

Panasonic CF-SZ6は、Windows 11の公式なシステム要件を満たしていません。しかし、非公式な方法であればインストール可能であり、実際にWindows 11が動作している整備済み製品も販売されています。

との回答です。

頑張ればWindows11にできそうだが、うむ.... どうするか(・・?)

 

軽いOSにしよう

別に1台、無理やりWindows11に更新したLet's noteがあり、特に不便はしていないので、このマシンには軽いOSでも入れてみようと思います。

ってことで、またまたAIさまにご相談

古いPCにおすすめのOSはなんですかね?

と聞くと

古いPCには、軽量で無料のLinux系OSやGoogleのChromeOS Flexが最適です。最もおすすめはWindowsに近い操作感の「Linux Mint (Xfce)」や「Linux Lite」、Web閲覧メインなら「ChromeOS Flex」が適しています。これらはメモリが2〜4GBの端末でも快適に動作します。 

とのお言葉です。

Linuxマシンは1台あるので、「Googleさんに魂を売っている者としては、ChromeOS Flexかな?」と思い少し調べてみました。

結果、、、ChromeOS FlexってのはChromeBook用のOSだと思っていたのですが
ChromeOS ≠ ChromeOS Flex
なんですね~
そして、致命的なのが、Google Play ストアが使えない ってこと!
「流石にそれは無いなぁ... 」と思い、もう少し調べてみると

見つけました! 

ということで、今回の記事は この↑ ブログの丸パクリです。この私の駄文の続きを読むよりは上のリンクに飛んだほうが良いです。

自分のメモとして以下を書いておく次第。

 

Let's noteにChromeOSを入れる手順

ちなみにChromeOSを導入するPCのほかに、Windows11のPCを1台用意して作業しています。インストール用USBの作成までは、このもう1台のWindows11のPCで実施します。

 

1. Panasonic CF-SZ6の仕様確認

CPUの世代などでChromeOSのバージョンを選ぶようなので、対象PCの仕様を調べておきます。

Googleさんに聞いてみると以下↓でした。

  • 画面サイズ: 12.1型 (インチ)
  • CPU: 第7世代 インテル Core i5 7200U (Kaby Lake)/2.5GHz/2コア
  • ストレージ容量: SSD 256GB
  • メモリ容量: 8GB
  • ビデオチップ: Intel HD Graphics 620
  • OS: Windows 10 Pro 64bit
  • 重量: 1.025kg

2. BIOSの設定を変更する

BIOSでSecureBootが有効だとダメ

と書かれているので、変更しておきます。

Let's noteのBIOS設定の起動は、パソコン起動時にF2を連打です。

BIOS設定変更

  1. 「Secure Boot」を「Disabled」に変更
  2. 「Advanced」または「CPU Configuration」セクションで「Intel VT-x」や「AMD-V」などの仮想化機能を「Disabled」に設定
  3. 設定を反映して再起動

と書かれていますが、CF-SZ6はSecureBoot=無効のみ必要でした。

f:id:AkasakaIchiro:20260217132336j:image

 

3. ChromeOSイメージファイルのダウンロード

ダウンロードサイトはChrome OS Updatesです。

ダウンロードは、インストールするPCのCPUに適したChromeOSイメージを選択します。

種類は以下

Intel CPUの場合

  • 第4〜5世代:「rammus」
  • 第6〜9世代:「Shyvana」 ←今回はこれ
  • 第10世代:「Jinlon」
  • 第11世代以降:「Voxel」

AMD Ryzenの場合:「Gumboz」

対象PCはIntel第7世代のCore i5ですので、"Shyvana"で検索すると以下がヒットしました。

イメージ番号   

ダウンロードされたファイルは以下です。

chromeos_16503.60.0_rammus_recovery_stable-channel_RammusMPKeys-v8.bin.zip

イメージ番号をメモしておく

と書かれていたので、イメージ = 144をメモしておきます。

 

4. Brunchフレームワークのダウンロード
1. "download brunch github" と検索し、Releases・sebanc/brunch – GitHub にアクセス
2. 先ほど確認したイメージ番号(今回は144)と一致するBrunchファイルをダウンロード

以下のファイルをゲットです。
brunch_r144_stable_20260207.tar.gz

3. ダウンロードしたファイルを展開し、「ChromeOS」というフォルダを作成し、その中に移動。

と書かれているので、C:¥ChromeOSを作成し、ダウンロードしたファイルを移動
PowerShell を起動して、以下コマンドで解凍

PS> tar -xvzf .\brunch_r144_stable_20260207.tar.gz
  x chromeos-install.sh
  x efi_legacy.img
  x efi_secure.img
  x rootc.img

tar.gzファイルは捨てちゃいましょう。

4. ChromeOSのイメージファイル名をchromeos.binとしてChromeOSフォルダに

ということなので、zipを解いて chromeos_16503.60.0_rammus_recovery_stable-channel_RammusMPKeys-v8.bin → chromeos.bin に変更します。

ここまでで、C:¥ChromeOSの下には

  • install.sh
  • efi_legacy.img
  • efi_secure.img
  • rootc.img
  • chromeos.bin

があります。

 

5. WindowsにLinux環境を構築する

Boot可能なイメージを作成するために、Linux環境が必要みたいです。Windows上にLinux環境を作ります。WSLってやつですね。手順は以下

1. Windowsキーを押し「PowerShell」と入力
2. 検索結果を右クリックし「管理者として実行」を選択

3. 以下のコマンドを実行
wsl --install

以下実行結果↓

PS C:\Users\ichir> wsl --install
要求された操作には管理者特権が必要です。
インストール中: 仮想マシン プラットフォーム
仮想マシン プラットフォーム はインストールされました。
インストール中: Linux 用 Windows サブシステム
Linux 用 Windows サブシステム はインストールされました。
インストール中: Ubuntu
Ubuntu はインストールされました。
要求された操作は正常に終了しました。変更を有効にするには、システムを再起動する必要があります。
---
ダウンロードしています: Ubuntu
インストールしています: Ubuntu
ディストリビューションが正常にインストールされました。'wsl.exe -d Ubuntu' を使用して起動できます
Ubuntu を起動しています...
Provisioning the new WSL instance Ubuntu
This might take a while...
Create a default Unix user account: ichir
New password:  xxxxxxxxx
Retype new password:  xxxxxxxxx

WSL入りました。続いて

4. 再起動を求められた場合は、指示に従い再起動

5. Linuxターミナルで以下のコマンドを実行し、環境を更新
sudo apt update && sudo apt -y install pv cgpt tar unzip

ということなので、アップデートと必要なコマンドを入手します。結果は以下

ichir@LetsnoteNX3:~$ sudo apt update && sudo apt -y install pv cgpt tar unzip
[sudo] password for ichir:
Hit:1 http://archive.ubuntu.com/ubuntu noble InRelease
Get:2 http://security.ubuntu.com/ubuntu noble-security InRelease [126 kB]

(途中省略)
Processing triggers for man-db (2.12.0-4build2) ...
Processing triggers for libc-bin (2.39-0ubuntu8.7) ...
ichir@LetsnoteNX3:~$

6. 起動用ChromeOSイメージを作成する

引き続きLinux環境での操作です。

1. ダウンロードしたChromeOSイメージのフォルダに移動
cd /mnt/ダウンロードしたファイルのパスを指定
2. 以下のコマンドを実行。
sudo bash chromeos-install.sh -src chromeos.bin -dst chromeos.img

実行結果は以下です。

ichir@LetsnoteNX3:~$ cd /mnt/c/ChromeOS/
ichir@LetsnoteNX3:/mnt/c/ChromeOS$ ls
chromeos-install.sh  chromeos.bin  efi_legacy.img  efi_secure.img  rootc.img
ichir@LetsnoteNX3:/mnt/c/ChromeOS$ sudo bash chromeos-install.sh -src chromeos.bin -dst chromeos.img

Creating partition table...
07509C59-6E1C-0A4B-9EBB-6565F9E0E62C

(途中省略)
The ChromeOS image has been successfully created at:
C:\ChromeOS\chromeos.img
You can now install it on a USB flashdrive using rufus.
ichir@LetsnoteNX3:/mnt/c/ChromeOS$ ls
chromeos-install.sh  chromeos.bin  chromeos.img  efi_legacy.img  efi_secure.img  rootc.img

作成されたイメージファイルは chromeos.img です。

 

7. ChromeOSイメージをUSBメモリに書く

起動可能なUSBメモリにするために、Rufusというソフトを利用しますので、Windows上でダウンロードして実行です。Rufusはインストールは不要なソフトですので、落として実行するだけ。

作成されたChromeos.imgは14GB程度のサイズでしたので、16GB以上のUSBメモリを用意しましょう。

手順は以下

1. Windowsに戻り「Rufus」というUSB書き込みツールをダウンロードし起動
2. USBドライブをパソコンに挿入し、Rufusで以下の設定を行う

  • デバイス:使用するUSBドライブを選択
  • ブート選択:chromeos.img ファイルを選択
  • パーティションスキーム:「GPT」を選択

   → と書かれていたが、選べない

  • ファイルシステム:「NTFS」を選択

   → と書かれていたが、選べない

5. 「スタート」ボタンを押して書き込みを実行

一部、指定の設定が選択できませんでしたが、無視してそのまま作成しました。

特に問題なく起動したので、まあOKでしょう。

 

8. ChromeOSを起動してインストールする

ここからはChromeOSをインストールするPCでの作業です。作成したUSBメモリを挿して起動です。

ここで注意なのですが…

ChromeOSをインストールすると、Windowsには戻れなくなります。

ディスク上の工場出荷時に戻すためのイメージが格納されたパーティションを含め、綺麗さっぱり削除されてしまいます。Windowsに戻りたい人は、なんとかしてバックアップなりをしてください。

手順は以下です

1. パソコンを再起動し、ブートメニューからUSBを選択
2. ChromeOSが起動し、設定画面が表示される
3. Ctrl+Alt+F2 キーでシェルウィンドウを開く
4. root と入力し、以下のコマンドを実行
   lsblk -e7
5. 空いているパーティションのディスク名をメモ
6. 以下のコマンドでインストール
   sudo chromeos-install -dst /dev/ディスク名
7. インストール完了後、Ctrl+Alt+F1を押して操作画面に戻る
8. シャットダウンし、再起動
9. Personal Use(個人使用)を選択し、Googleアカウントでログイン
10. ChromeOSのインストール完了

私のPCでの実行結果は以下

brunch ~ # lsblk -e7
NAME   MAJ:MIN RM   SIZE   RO  TYPE 
sda           8:0        0    236.5G  0   disk
|-sda1       8:1        0      268M   0   part
|-sda2       8:2        0        16M   0   part
|-sda3       8:3        0   222.6G   0   part
|-sda4 ...

インストール先の指定は、パーティションではなくディスクのようなので、sdaを指定することになります。

brunch ~ # sudo chromeos-install -dst /dev/sda
All data on device /dev/sda will be lost, are you sure ? (type yes to continue) yes

「/dev/sdaはロストするぞ」という怖いメッセージですが、yesでいきます!(-"-)

結果は、なんの問題もなくインストールできました。普通に起動もしましたし、Playストアも問題なく使えたのでオーケーでしょう。

 

使い心地は?

これは私にとってはなかなか良いぞ!

私は

  • Web閲覧
  • youtube
  • Amazon prime Video
  • Netflix
  • Amazonでの買い物
  • GoogleMaps

があればほぼ十分なのです。

そう!Google Playストアが使えるというのがキーですね。なんの苦労もなく「ポチポチポチ」で環境が整っちゃいます。

そして、チープな環境でもOSはサクサク動くのが良いです。第7世代のCore i5 / memory8GBで充分すぎる性能が出ます。

そしてキーボード/マウスが問題なく使えて、Bluetooth機器もヘッドセットくらいならなんの苦労もなく使えます。

f:id:AkasakaIchiro:20260221151153j:image

用途的にはタブレットでも良さそうですが、キーボード&マウスが使えるのは大きなアドバンテージです。

そして、
f:id:AkasakaIchiro:20260221151150j:image

こんな↑感じで、マルチディスプレイもなんの問題もなく構成できます。

ちなみに、「Chromebookの不便なところは?」と引いてみると

具体的なデメリットは以下の通りです。

  • ソフト・アプリの互換性.exeなどのWindows用実行ファイルが動かない。
  • Microsoft Officeの完全なデスクトップ版が使えない(Web版やアプリ版で代替)。
  • Adobe PhotoshopやIllustratorなどのクリエイター系ソフトが動作しない。
  • オンライン環境への依存インターネット環境が必須。オフラインでは機能が著しく制限される。
  • パフォーマンスと用途動画編集や高度なグラフィック処理、重量級ゲームには向いていない。
  • PCのスペックが全般的に低め(ブラウザベースの作業向け)。
  • 周辺機器の制限プリンターやスキャナーなどの専用ドライバーが必要な機器が使えないことがある。
  • 操作性・その他Windows/Macとキー配列(ファンクションキー等)が異なる。
  • データ保存はクラウド(Googleドライブ)が前提。

とのこと。私の用途では、やはり問題ない事ばかりです。

さらに!

ChromebookでLinux(デベロッパー環境)を有効にすると、Debianベースのターミナルが利用可能になり、VS Codeなどのコードエディタ、Python、Javaといったプログラミングツール、GUIアプリを安全に動作させられます。設定から[詳細設定]>[デベロッパー]>[Linux開発環境]をオンにするだけで、約10分で環境構築が完了し、追加のハードウェアなしでWeb開発や学習に利用できます。 

ってな事なので、この辺りはおいおい試してみようと思います。

ってことで、大満足です(^^)

以上(・ω・)ノ