ジェベルくん…
寒くてオートバイに乗れない期間になんとか復活させたいところである。
まず、不具合を整理しよう。
こんな状況です。
- バッテリーが死んでいてエンジン始動できない
- 30分ほど走ってエンジンがキンキンに温まるとエンジンストールする
- キャブはオーバーホールしたが変わらず
- プラグを交換したが変わらず
さて… 何から始めるか
バッテリー交換
いろいろ調査するにしても、エンジンがかからないと話になりません。とりあえず、バッテリーを交換します。
はい、安物にしました。最悪押しがけすりゃあ良いので、信頼性より価格です。復活せずに乗らなくなるかもしれないバイクですしね。
ちなみに2,999円で調達です。
では交換します。


ちなみに、バッテリーを外してみると、-端子部分から液漏れしてますね。白い粉状の物質が出ていて、がっつり固着していました。ここで交換しておいて良かったな。
あと、バッテリーを止めるバンドが付いていなかったので、純正部品調達しておきました。


交換完了!(-"-)
これでエンジンがかかる状態になりました。さあ、ここからが試行錯誤です。
この頃愛用のGeminiさんに聞いた
最近は、分からないことはAIさんに聞くのが良いのである!(-"-)
ってことで、Geminiさんに聞いてみよう!
バイクで、エンジンが暖まると、走行中にエンジンが止まってしまうのですが、原因と思われる項目を教えてください
ってな感じで聞けば
走行中にエンジンが暖まると止まってしまう症状は、ライダーにとって非常に不安なものですよね。この現象は**「熱による部品の膨張」や「電気抵抗の変化」**が引き金となっている可能性が高いです。
原因は大きく分けて以下の4つのカテゴリーが考えられます。
1. 電気系統のトラブル(最も多い原因の一つ)
熱によって電気部品の内部でショートや断線が起き、火花が飛ばなくなるケースです。
- イグニッションコイルの「熱パンク」: コイル内部の細い線が、熱膨張で一時的に断線し、冷えると元に戻るという症状がよくあります。
- ピックアップコイルの故障: エンジンの回転信号を送るセンサーが熱に弱くなっていると、暖まったタイミングで点火カットが起こります。
- スパークプラグの劣化・熱価違い: プラグが古かったり、エンジンに対して熱価が低すぎたりすると、熱を持ちすぎて失火の原因になります。
2. 燃料系統のトラブル
ガソリンがうまく供給されなくなるパターンです。
- パーコレーション(ベーパーロック): キャブレターや燃料ホース内のガソリンがエンジンの熱で沸騰し、気泡(蒸気)となって燃料の流れを止めてしまう現象です。
- 燃料タンクの通気口(ベント)の詰まり: タンクキャップの空気穴が詰まっていると、ガソリンが減るにつれてタンク内が負圧になり、燃料が落ちてこなくなります。
- キャブレターの調整不良: 暖機後のアイドリング設定が低すぎたり、混合気が薄すぎたりすると、停止時にエンストしやすくなります。
3. 吸気・エンジン本体のトラブル
- 二次エアーの吸い込み: インシュレーター(キャブとエンジンを繋ぐゴム部品)に亀裂があると、熱でゴムが柔らかくなった際に隙間が広がり、余計な空気を吸ってストールします。
- タペット隙間(バルブクリアランス)の不足: エンジンが熱を持つと金属が膨張し、バルブが完全に閉まりきらなくなることで圧縮漏れを起こし、止まってしまうことがあります。
4. 冷却不足(オーバーヒート)
- 冷却水不足・ラジエーターの不調: 水冷車の場合、冷却が追いつかずオーバーヒート気味になると、保護機能(または単純な熱ダレ)で止まることがあります。
- オイルの劣化: 古いオイルや粘度の合わないオイルは、エンジンを冷却する能力が低いため、熱トラブルを招きやすくなります。
現場でできる「切り分けチェック」
次に止まってしまった際、以下のことを試してみてください。原因を絞り込むヒントになります。
- タンクキャップを開けてみる: キャップを開けてすぐにエンジンがかかるなら、タンクの通気口の詰まりが原因です。
- 火花が飛んでいるか確認する: 予備のプラグがあれば、止まった直後にプラグを抜いて火花が飛ぶか確認してください。飛ばなければ**電気系(コイル等)**です。
- しばらく放置(冷却)して直るか: 15〜30分休ませて何事もなかったようにかかるなら、熱パンクやベーパーロックの可能性が非常に高いです。
素晴らしいぞ!Geminiくん!
よし!ここから絞っていこう。
とりあえず怪しいのは以下ですかね
- イグニッションコイルの熱パンク
- キャブレターの燃調(薄すぎ)
- (↑からの)熱によるパーコレーション
あと、結構前からですが、エンジンが「カチャカチャ」と健康とは思えない音がしているので、
- バルブクリアランス(タペット調整)
も対象しておきたい。
イグニッションコイル交換
先ずは簡単なヤツからいきましょう。イグニッションコイルを交換してみます。
調達したのはコレ↓
1,580円ナリ
原因特定できているわけではないので、純正ではなく安い物(中華?)でいきましょう。
設置場所がタンク下なので、とりあえずタンクを下ろします。

↓コイツですね。


よしバッチリ。
この交換後の状態でエンジンは始動したので、しくじってはいないでしょう。
カムチェーンテンショナー
Youtubeで動画を観ていたら、、、
タペット調整の前に、カムチェーンテンショナーも怪しいことがわかりました。
このエンジン形式のカムチェーンテンショナーは2種類あるようです。


左はGN125やジェベル200などで使われている自動調整のタイプ、右は我がジェベルくんに付いている手動調整のタイプです。
調べていて知ったのですが「これ…自動調整じゃないんだ…」ってことですよ。確かに、仕組み&構造を見ると自動じゃないな…というのがわかります。
youtubeの動画では「3,000km毎に調整したほうが良い」と言っていた。ちなみに、入手してから10,000km走っているが、調整は実施していないです。(その前も行っていなければ、26,000km調整していないことになります)
サービスマニュアルの点検項目に書いておくもののような気もするが、エンジンの分解〜組立ての項にしか記載がないんですよね。

サービスマニュアル上の手順としては、
- ブッシュロッドを縮めた状態で取り付け
- クランクシャフトを正回転方向に2〜3回転
- ロックナットを緩める
- テンションアジャスタを緩めてプッシュロッドを出す
- テンションアジャスタを締める(60-80kg・cm)
- ロックナットを締める
なのですが、ジェネレータキャップが外れず… クランクシャフトを2〜3回回せと書かれているが、見送りました。
結果ですね、「カチカチ」いう異音以外に出ていた音がかなり改善されましたよ\(^o^)/
カチカチ音は以前健在ってことですが(^^)
タペット調整
ここでやってしまったのです…
調整するには、クランクを上死点に合わせる必要があります。その手順で、ジェネレータカバーの真ん中にあるジェネレーターキャップなるものを外すのですが…
鬼トルクで締められているのか?固着しているのか?… ラスペネ吹いてもピクリとも回る気配がないです。

しょうがないので、インパクトレンチを持ってきて試してみたら… がっつり舐めました(T-T)
アルミ製みたいです。インパクトの振動と共にアルミ屑がネジ穴からポロポロと出てきましたw


「きっと、ガスケットやゴム部品のOリングは交換だろうなぁ」と思い調達して臨んだのに…

無駄に終わった_|\○_
まあ、カムチェーンテンショナー調整しただけでもかなり異音は減ったので、先ずはここまでにしておきますかね…
対策結果確認の試乗はまた今度(寒いからね)
以上(・ω・)ノ

