ジェベル125を手に入れたので、オフロードっぽいヘルメットが欲しい。(あくまで「っぽい」であるw)
私のオフヘルのイメージとしては、「つばが付いているヤツ」ってくらいです。
調べてみると、あの"つば"というか"ひさし"というか、、、アレですよ。アレは「日除け」じゃないんですね。オフロードのレースで先行車の跳ねたドロを避ける「泥よけ」が正しい考え方のようです。
…ということは、私には不要ってことだwww オフロードのレースには出ないし、泥だらけの道も走らないからね。でも、オフ車っぽいオートバイに乗る時は、このつば付きのヘルメットじゃないとカッコがつきません。
ということで、いざ入手!(-"-)
オフヘルってどんなのがあるの(・_・?)
とりあえずSHOEIさんとARAIさんで調べてみます。
まずは、SHOEI VFX-WR
コレですよ、コレ! つばが付いていてちょっとアゴが長いヤツ。アライだと、ARAI V-CROSS4
カッコイイのはSHOEIさんの方かな。後頭部がカッコイイね。
ただ、本格的なヤツは、シールド付いてないんですね。別途ゴーグルを着けなきゃならないらしい。
ちょっと無理ですw だって、シールドが無いと冬場は寒いですよね。あと、雨降ったらどうするんですか?グチャグチャになっちゃいますよね。さらに、夏場は隙間から虫入っちゃいますよね。ハチとか入ってきたらパニックで事故ります。
なので、シールドついたヤツが良いなぁ…
ショウエイさんだとSHOEI HORNET-ADV
アライさんは、ARAI TOUR-CROSS3
うーん…なんか急にカッコ悪くなった気がする…
ちなみに値段は(9/23現在のWeb!keより)
- SHOEI VFX-WR 55,000
- ARAI V-CROSS4 42,607
- SHOEI HORNET-ADV 44,464
- ARAI TOUR-CROSS3 42,607
ソリッドカラーで4〜5万円かぁ… 無理無理
代わりを選定
まあ、格好だけだし、ある程度の安全性が確保されていて、かっこいいヤツを探そう!
WINS X-ROADとかカッコいいし、インナーバイザーも付いてて良さそう。
ただ… 1630gはちょっと…
今かぶっているSHOEI Z-7は軽さで選びました。ちなみに、カタログスペック的には1375gです。オートバイ自体もそうだが、ヘルメットも軽さが正義だと思う。
ってな条件を加えて、見た目と重量、そして価格重視で選んだのが、LS2 MX436です。
なかなかかっこいいではないか!(-"-)
LS2って…
先ずは、このLS2ってメーカーは有名なのか?大丈夫なのか?ってところ。
Webを引くと
世界中を見渡すとバイク用ヘルメットを手掛けるメーカーは、無数とも言えるほど存在するのだが、実は我々の住む日本には、その一部のブランドしか上陸してない。それには様々な理由が考えられるが、そのひとつとして、日本独自の厳しい基準をクリアできるか否かにかかっているということが挙げられる。ここで紹介するスペインの『LS2』は、日本のヘルメットルールをパスしており、世界的なシェアを拡大させ続け、2019年には年間約250万個という生産数を叩き出した世界ナンバーワンシェアを誇るヘルメットブランドなのだ。
とか書かれているので、まあ大丈夫でしょう。
まあ、この記事書いているのは、LS2の日本の代理店をやってる『株式会社セイデン』さんですが…
FC-Motoで調達
その日本代理店の『株式会社セイデン』さんでも、MX436は扱っていないみたいです。
ということで、日本では売っている所は無いので、試装着も出来ないし、並行輸入になりますね(^^)
でも、Webを引けばあちらこちらで売っています。国内の楽天辺りでもね。ただ、だいぶ乗せてますね〜。こんなに高額な手間賃を乗せられるとなると、海外通販サイトで直接買った方が断然お得です。
ということで、私が購入したのはFC-Motoさん
.deドメインなので、ドイツですね。でもWebは日本語化されているので、大丈夫です。
初めて利用する、それも海外サイトなので、念のためpaypal決済にしました。(paypal使ったら、paypal側でも1,000円割り引いてくれて、さらにお得だった(^^))
ちなみに、9/4にorder入れて、9/23に届きました。
LS2 MX436レビュー
では、開封!
搬送用の段ボール箱の中に、この箱↓と緩衝材が入っていました。まあ、ドイツから送られてきた割には、潰れず綺麗なまま届きましたよ。


中身は↓
ヘルメットが入った袋と付属品のみ。付属品は、チンガードとバイザー固定用ネジの予備、反射シールです。うーん、シンプル(^^)
マニュアルはココというQRコードが付いているのですが、、、


日本語設定のブラウザでは、日本代理店の『株式会社セイデン』に飛ばされて、日本代理店で扱っていないMX436の情報は得られない… という状況です。
外観
さて、外観は!






インナーバイザー付きです。左側側面の下部にあるレバーでバイザー開閉です。
顎紐は一瞬で着脱できるクイックリリースタイプです。これは良いね!
ビンロックシールドは対応ですが別売りです。↓
涼しさ(エアインテーク)
エアーインテークは、口部、頭部、側部の3箇所↓



抜けていく先は↓


後頭部の上部に3箇所、下部に2箇所です。ちなみに開閉できるのは口部のみです。
上位モデルは、入り口側は各々開閉できるようなので、この辺りがコスト削減部分なのでしょうか。
冬場に寒いようなら、テープで塞いじゃおうかなぁ。
大きさ
SHOEI Z-7と並べるとこんな感じ↓


サイズはZ-7に比べるとちょい大きいか?まあ、そんなに大きくは感じないです。
重量
なかなか良いのが重量です!↓


体重計なので正確では無いが、MX436が1400gちょいの1.4kg、Z-7が1500g弱の1.4kgです。Z-7はインカムのスピーカーやマウントが付いているので、その辺りを差し引くと同じくらいの重量です。
カタログスペック上は
- SHOEI Z-7 1,375g
- LS2 MX436 1,350 ±50g
なので、確かに同じくらいです。つばとインナーバイザーが付いて、軽さがウリのZ-7と同じ重量だからね。軽いっ!えらいっ!
インカムマウント
ちょうど左側の下部に、インナーバイザーの開閉スライドスイッチがあるので、なかなか付けづらいですね。また、厚みがあって湾曲しているので、B+COM 5Xのマウントがなんとか付く感じです。


耳部分は、(↑見づらいですが)スピーカーマウントの凹みはあります。
かぶり心地(サイズ感)
ちなみに私はSHOEIのLサイズ頭です。ちなみにARAIよりはSHOEIの方が、かぶり心地が良い頭の形状です。
かぶった感じは、頬のパットがキッチリフィットという感じです。キツイというよりは、安心感アップという感じの圧迫感です。
Z-7に比べて、内装がヘタってない分キッチリしてるくらいで、サイズ感はSHOEIと一緒くらいですかね。
値段
海外サイトなので、円/ユーロのレートで変わりそうですが、私が買ったのはコレ↓
- 17,373円 -2,606円(割引き)→ 14,767円
- 送料 → 3.310円
計 18,078円
購入した時のレートは1 EUR = 139.6176 JPYでした。
paypal使って支払いしたら、さらに1,000円割引かれたので、結局17,000円くらいですね。安い!
まだ走っていないので、走行時の風切り音などは分かりませんが、今のところ
- 見た目はオフっぽくてカッコいい
- かぶり心地はOK
- シールドも付いている
- インナーバイザーもついている
- エアインテークは涼しそう(逆に冬は寒そう)
- なんといっても軽い!
- TDM850にも似合いそう
ということで、とても満足である!(-"-)
以上(・ω・)ノ