突如w「老後の趣味にプログラミングでもしようかなぁ」と思い立った。
30数年IT業界で働いているのですが、この頃ホントに仕事が面白くないんですよね〜
振り返ってみて「それじゃぁお前!どんな仕事してる時が楽しかった?」と自問してみた。
そう考えると、はるか昔はシステム開発の仕事していたこともあり、その頃は下っ端でプログラミングとデバッグにこき使われていたのです。
…が、よくよく考えてみると、アレが一番楽しい仕事だったんだなぁ〜と思った次第です。
制御系や組込み系の開発ですげ〜辛かったけど(って聞くと、この業界の人は「ああ...」って思うはず)、自分が作ったプログラムが実際に動いていたところを見られたわけです。
作業員の指示に従って、私が書いたプログラムを介して、変電所のデッカい設備が爆音立てて動いたりするんですよ。そりゃ達成感ありますよね。
それに比べて、今やっている仕事内容ったら、達成感のカケラもない…
きっと私は、「何もないところから何かを作る」とか「動かないものを動くようにする」とかいうのが、好きなんだと思います。
この頃の流行り
こんな感じで、歳食って体力も落ちた頃に楽しむ趣味として、そしてボケ防止として、プログラミングとかって良いかなぁと思った次第です。
かと言って、デッカいシステムの開発をしようというのではありません。ちょこちょこっとプログラムを書いて、ちょっとした便利な生活を手に入れる程度の話です。
僕がプログラマーだった頃は、まだJavaなんかもなく、C言語でゴリゴリと書いていたのですが、そんなところは望まない。もっと手軽なやつ。
ちょっと調べてみると、この頃はPythonとかいう言語が流行っているらしい。
AIやその関連のビッグデータを扱うためのプログラム言語として注目されていますが、もっと身近な、「インターネットから情報をかき集めてきてまとめる」とか、「パソコン上で、手で一生懸命やっている処理を自動化する」という分野が得意な言語のようです。
って事で、参考書としてコレ↑入手
環境を作ろう
Pythonの開発や実行環境は、Windows環境でも全然いけそうですが、ラズベリーパイとかと組み合わせていろいろなことをするってのも楽しそうなので、Linux系の環境も併せてほしい。
さらに調べてみると、今時は『Linux 用 Windows サブシステム (WSL)』てのがあって、MSが主導でWindowsとLinuxが歩み寄っている感じです。(具体的には、Window上で仮想でLinuxを動かすイメージです)
先日パソコンを新調(古いがw)してメモリも12GBにしたことだし、仮想でLinuxを1つ動かすくらいはいけるでしょう !(-"-)
ってことで、今回の本題「Windows10にLinux」でございます。
Linux用Windowsサブシステム(WSL)の要件
WSLを導入するには
- Windows 10 のプレビュー ビルド(OS ビルド 20262 以降)がインストールされている必要がある
そして、このWindows10のプレビュービルドを入手するには
- MSのWindows Insider Programに参加する必要がある
ということのようです。
なんかめんどくさい... (+ +)
Windows Insider Program参加
MSが仕切るこのプログラムに参加すると、これからリリースするOS本体や関連する情報が得られるわけですが、「参加する」ということで、このプログラムへの登録(参加)が必要になります。
そして、このプログラムに参加すると、お目当ての『Windows 10 のプレビュー ビルド(OS ビルド 20262 以降)』が入手できるわけです。
とりあえずMSアカウント(←これがいる)を用意して、以下を参考に勧めました。
特に問題もなくWindows Insider Program に参加できました。
あとはお目当てのOSをダウンロードしてインストールするのみ!
ダウンロードしたOSをインストール(結構かかるが、ほぼ放っておくだけ)すると
よし! OSビルド = 21354.1に更新できました。
この先は簡単なはず!(-"-)
WSLの導入
参考はこれ(MS謹製サイトなので信頼して大丈夫でしょう)
この情報みると、コマンド一発ですね。
コマンドプロンプトを [管理者として実行] で開いて「wsl --install」で後は全て自動で実行してくれました。
Linux (Ubuntu) を導入するところまでやってくれるので、それなりに時間はかかります。
なんか…途中でエラー出ていますが、再起動したら、ubuntuが立ち上がりました。まあ、おーけーw
Linux側のGUI環境も
別にLinux側にGUIは要らないのですが、こんな記事があったので試してみました。
いくつかのパッケージの導入と、設定の変更が必要ですが、上記に記事通りに作業すれば、RDPで自分のPC上で動くUbuntuにRDPで接続してGUI環境も使えます。
左下がPC上で仮想で動いているLinux (Ubuntu) です。そして右上が、この仮想で動いているLinuxにリモートデスクトップで接続してGUIの画面を表示しているという構成です。
なんか、やってることが仕事っぽいが、趣味の世界なので楽しい。
引き続きPythonの開発環境を揃えて、お勉強していこうと思います。
以上(・ω・)ノ