TDM850 キャブ掃除〜手長エビ釣り

なんか調子イマイチなTDM

まあ、距離走ってるし、こんなもんかもしれませんが、キャブくらいは掃除しておきましょうかね。
年代物のキャブ車ですからね〜
 
サイドカウル外して、タンク外して、エアクリーナーボックス外して、やっとキャブレターに到達です。
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そして、これがまーた外しずらいこと(ー ー;)
本当整備性が悪いバイクだなぁ
いじるのはモンキーに限る!(-"-)
 
苦労の末、取り外し成功です。
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ただ、、、元に戻す自信がこれっぽっちもありません。まあ、どうにかなるか(笑)
 
さあ、これからいろいろ外すので、現状写真を撮っておこう。
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それにしても汚いなぁ
パーツクリーナー丸々1本使って、とりあえず触って手が汚れないレベルにしましたよ。
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まずは上側を開けてみますか
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なんだ、この黒いツブツブは…
とりあえず綺麗に拭き取ればオーケーなレベルです。
穴空いているかなぁと思っていたダイヤフラムも、まだ無事でした。
19年8万キロ車ですし、どこかで交換してるでしょうね。
 
つぎは、下側
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げっ(ー ー;)
ドロドロや… 湯の花みたいのが…
 
まあ、予想してた感じですので、キャブクリーナーで綺麗綺麗にしましょう。
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ジェット類も簡単な所は外して、穴という穴にプシューッっとね!(-"-)
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うーん、元通りに組み直しても動く自信がないですね〜(笑)
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まあ、綺麗になりましたよ。
いろいろなものをつけ忘れないように、組み立てていきましょう。
 
この前のガソリンコックの件を教訓に、パッキンは替えておこうと思います。
ガソリン漏れは危ないからねー
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あとダイヤフラムですが、まだ大丈夫でしたが、折角調達したので替えておきましょうかね。
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ちなみにこちらは、スズキさんの純正部品
Suzuki Part # 13507-07D01
です。
こちら↓の情報を参考に調達です。
ヤマハさんはダイヤフラム単体で出してないので、この部品はダイヤフラムアセンブリってことで、現在なんと! 1個 8,791円です。高価すぎます。
 
さあ、組み上がりましたが、ちゃんとエンジンかかるんですかね〜(^^)
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組みつけ〜始動

結構苦労して付けましたよ、特にスロットルワイヤーね。「あーっ!もうイライラするー」って感じの所にタイコ掛けるんですよ。
考えてみると、バイク屋さんって大変ですよね。こういうイライラと日々戦っているんでしょうね。まだ勝手知ったる自分のバイクならいざ知らず、初めて触る車種でこんなことしてるんでしょうからね。
 
キャブつけて、エアクリーナーボックスつけて、タンクつけて、さあ、始動です。ちゃんとエンジンかかるんですかね(笑)
ドキドキしながらセルを「キュルキュルキュルキュル…」負圧ポンプがガソリンをキャブまで届けてくれるまで暫しセルを回したら、ブロロロ〜
\(^o^)/オーかかったよ、スゲー
さすが、信頼の日本の機械ですねー
素人がバラして組みつけても、ちゃんと動くじゃん。
 
…と思ったのも、一瞬で…
なんか…ブアアアーンって…
アイドリングが3,500回転です(ー ー;)
なんじゃこりゃ(・・?)
アクセルを閉側に力を入れると2,000回転位まで落ちるが、手を離すと3,500回転になる。
アイドリングの調整スクリューをひねっても全然変わらない(ー ー;) 
2度、3度と試してみますが、状況変わらずです。
 
調子が良くなってちょっとアイドリングが上がったってレベルじゃないし、何かをしくじってるんでしょう。
しょうがない…やり直しです。
 
タンク下ろして、エアクリーナーボックス外して… あー、めんどくさい!
 
アクセルワイヤーの取り回し間違って引き気味になってるのか?と見てみるが、そんなこともなさそう。どちらかというと余裕が有るよ。
いろいろ調べてみると、、、
んっ(・・?) アクセル全閉にしても、キャブ側のフラップが全閉になっとらん!
これだっ!(-"-)
でも何で?…
 
もう1度キャブを外してみると
あ、ちゃんと閉じてる。」
そして、付けると微妙に開いています。
 
ここで原因判明です!(-"-)
キャブを接続するインシュレーターのバンドの留め具、このネジ部分を「締めずらいから」って2つのキャブの真ん中にしたんですよ。
これがアクセルに連動して動く回転部分に当たってる。これが原因で組み付けると微妙にアクセルを開けた状態になっているという感じ…
 
再度組みつけてエンジン始動〜
アイドリング低すぎだけど、これはさっきアイドルスクリューを下げたからだ。調整して治りました。
今度こそ\(^o^)/イェー
 

試乗

試乗とりあえず床屋まで行ってみようか〜
家から出て、外環自動車道の下の国道298を走っていると…
「プスプス…」エンジン停止(ー ー;)
えー⁉︎
記憶を辿ると「あっ、タンク側のコック締めたままだ(^^)」
家まで500mくらい押して帰って、外装外してタンク下のコックを見ると「あ、やっぱり…当たりだ(^^)」
 
汗だくになって押して帰ってきたから、水分補給して再度試乗です。
 
結果発表〜
はい、掃除する前より乗りにくくなりましたよ(T_T)
なんか、アクセル開度=小&3,000回転くらいでもたつきます。そこを越えると快調なのに…
アクセルOFFでエンジン回転が下がってきて3,000回転辺りでアフターファイアー…パンッパンッ言ってます。
 
触る前は下の方は快調だったのに、、、
この3,000回転域はのんびり走っている時の常用域なのになぁ
 
キャブにアクセスするのに異常に面倒なバイクなのに、キャブ調整地獄にはまっていくのだろうか(ー ー;)
続きは調整方針を立ててからだな
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続きはこちら
 
 

手長エビ釣り2017

床屋に行ったらマスター(友達の弟ね)に
「今夜は手長エビ釣り行くよー」
「餌買ってきてね」
って指令が出たので、
バイクの調子を見ながら上州屋まで行き、赤虫とサシを調達してきました。
 
さて、釣果は!
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3人2時間半でこんな感じ!(-"-)
もう少しイレグイだと最高に面白いんですがね〜
手長エビのかかった時のヒキ・手応えは、同じサイズのハゼなんかより全然すごいですよ。
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