ヤフオクで入手したTDM850です。もちろん整備済み渡しであるはずもなく、基本的な所を自分でメンテナンスしなければなりません。
先ずは、液体的な消耗品の交換を進めていきたいと思いますよ。
ってことで、基本の基本、オイル交換からでしょう。
オイルとエレメント調達
サービスマニュアルによると

まあ、10W-40のオイル入れときゃいいでしょう。
ということで、SRVでも愛用のコレ↓
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CASTROL(カストロール) エンジンオイル POWER1 4T 10W-40 MA 部分合成油 二輪車4サイクルエンジン用 4L [HTRC3]
- 出版社/メーカー: CASTROL(カストロール)
今回はOリング付きのものにしました。
オイル交換は6,000km毎に交換、オイルフィルターは18,000km毎の交換のようです。
ただ、オイルは3.6Lも入るんですね〜
この4L缶をほぼまるまる入れるってことです。
オイルを抜こう
ドレンボルトはどこかいなぁ〜
サービスマニュアルによると、エンジン左側下部と右側のオイルエレメント部の2つのボルトを外して抜くようです。
コレが左側↓

コレが右側↓

なんか、SRVに比べてえらい量が多いな。
まあ、倍くらいの量が入っている訳ですからね。
オイルエレメント交換
次っ!
オイルエレメント交換しますので外しちゃいましょう。

ここまで、うまい具合にドレンボルト外して手がオイルまみれになっていなかったのに…
ここでオイルまみれに(T_T)
ネジの長さが微妙に違うので、写真撮ってメモっておこう。

エレメントは出っぱりが下です。間違えないようにセットしてと、

締め付けトルクは1.0kg・mです。
ドレンボルトの締め付けトルク
この辺は、ちゃんとトルクレンチつかって規定値で締めときます。

右側のオイルエレメントの蓋部分は3.0kg・m
左側は3.5kg・mです。
オイルを入れよう
ん!?(・_・;?
このバイクはオイルをどこから入れるんだ?
サービスマニュアルにも書いてないし…
Webで他の方のブログなど参考に調べると、右側のサイドカウルの隙間から見えるところ、シリンダヘッドの上にありました。
その方のブログでは、「オイルを入れる時垂らすとヘッドがオイルでベトベトになるよ」って書いてありました。
念のため、サイドカウルは外して入れますかね。

マニュアルによると
「先ずは3.2L入れて、その後、レーシングを5回程度おこなった後、エンジンを停止して規定量注入する。」
と書かれています。

ところで、レーシングって何にゃ(・_・;?
まあ、適当に(^^)
1L x 3回と200ccを入れてエンジン始動〜
ブアン、ブアーン…
オイルエレメント交換時の規定量は3.6Lなので、エンジン止めて+400cc
しばらく待っていたのだが、LOWERより下だなぁ…
ちょっと追加してやり、LOWER+αまで入れてやりました。
あとは、もう一度エンジンかけてアイドリング状態で、このボルト↓を緩めて、

オイルが滲んでくるのを確認して、作業完了です。
(2018/5/1 追記)オイル量
オイルエレメント交換時のオイル量は書いてあったが、エレメント交換なし時のオイル量を書いていなかったので追記しておく。
エレメント交換有ろうが(3.5L)無かろうが(3.6L)
- まず3.2L入れる
- エンジンかけてレーシング
- しばらく置いて
- 規定量まで追加
- 窓見て確認(必要に応じ追加)
ですね。
サイドカウルのネジ交換
右側のサイドカウルを外したついでに、ナメかけている物もあったので、ネジを新品に交換しておこう。

ネジだけでもピカピカは気分が良いね(^^)

出来上がり〜
いやいや、それにしても暑い!
炎天下の整備は辛い。日向は30℃を越えてましたよ。
ピーカンで麦わら帽子かぶっての整備でしたが、めくっていた腕と首筋が日焼けして痛くなってきた。熱中症になっちゃいそうなので、今日はここまでにしよう(^^)
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