さあ、今年の冬休みの宿題はフロントブレーキのメンテナンスということで、ブレーキホースを交換します。
では、や〜っておしまい!
部材
ブレーキ周りのメンテナンスで調達した物たちは以下です。

YAMAHA(ヤマハ) 【純正部品】ヤマルーブ ブレーキフルードDOT4/BF-4 500ml CAACEJ_FHXRRN
- 出版社/メーカー: YAMAHA(ヤマハ)

デイトナ(DAYTONA) ブレーキパッド 赤パッド フロント:ジール/ドラッグスター400/SR400 など 79816
- 出版社/メーカー: デイトナ(DAYTONA)

アクティブ(ACTIVE) エア抜キポンプ(チューブ1m付)+アダプター /100mlサイズ 14600038
- 出版社/メーカー: アクティブ(ACTIVE)
取り外し
先ずは現行品の取り外しである。
ちゃんと養生して、

ブレーキオイルを抜きます。

オイルが濁りまくりです。
交換するので、ブレーキホースも外してしまいます。

キャリパーも外して

マスターシリンダも取り外しです。

綺麗にしましょ
せっかく外したので、少し綺麗にしようと思います。
先ずはバラしましょう。

年代物を感じさせるマスターシリンダとブレーキキャリパーです。

塗装もだいぶはげてるので、思い切って全部剥がしちゃいます。


マスターシリンダはタミヤカラーで塗装(^^)
キャリパーはピカールで磨いてちょっと綺麗にしてやりました。

組み立て
ブレーキパッドはデイトナの赤パッドにしてみます。
なんたって、赤は3倍だからね(^^)
3倍効くようになるはずである!(-"-)


はい、組み立て完了〜

組み付け
では、組み付けましょう。
先ずはキャリパー、
サービスマニュアルによると、ここは3.5kg・mと書いてあるので、ちゃんとトルクレンチで締めましょうかね。

マスターシリンダも付けて、このバンジョーボルトは、サービスマニュアルでは3.0kg・mと書いてあるが、製品の取説では18〜20Nmと書いてある…

まあ、2.0kg・mで締めときましょう。
エア抜き
さてさて、ブレーキオイルを入れて、問題のエア抜きです。
事前にお勉強した通りに、ブレーキレバーをシャコシャコして握ったまま、キャリパーのブリーザーを緩め…
延々と繰り返しているのですが、キャリパー側からはもうエアーは出てきません。
なのに!
全然レバーの手応え無し(T_T)
こんな場合はマスター側(バンジョーボルト辺り)にエアーが噛んでるとのこと。オイルを全部抜いちゃった場合などはこうなっちゃうらしい。

レバーをニギニギすると時々ポコっとエアーが出てきますが、抜ける気配がない…
レバーはスカスカのままです。
そんな時は、
- マスターシリンダ側のバンジョーボルトを緩めてそこからエアーを抜く
- キャリバーのブリーザーからオイルを送り込む
といいらしい。
せっかく注射器を用意したので、キャリパーからオイルを注入してみます。

にぅ〜っとオイルを注入すると、細かな泡を含んだオイルがマスターシリンダ側から出てきました。
そして!レバーの手応えが\(^o^)/
よし!エアー抜きも完了である!(-"-)
完成〜
こんな感じで出来上がりました。


おー、ちゃんとブレーキ効きますよ。
なんか、いい感じ(^^)
冬休みの宿題完了です。
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